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解剖学を学びたい人にお勧めのアプリ!ヒューマン・アナトミー・アトラス
人体に詳しくなりたいなら解剖学って大切です。
しかし解剖学の本って、分厚いし、高い。ひたすら名称と図案のみ、みたいな本も多い印象。
ただペラペラめくって見てるだけだと全然覚えられません…。
そんな時に出会ったのがヒューマン・アナトミー・アトラスというソフト!
有料ソフトですが、めちゃくちゃよかったので感想を書きたいと思います。
目次
ヒューマン・アナトミー・アトラスとは?
医療従事者系向けに制作された解剖学に特化した3D医学ソフトです。
骨格や筋肉のみならず、内臓や神経系までモデリングされた人体モデルを使って解剖学を学べます。
しかしアート系で解剖学を学びたい方にも非常におすすめ。
なぜなら解剖機能によって一枚一枚筋や骨をはがして、見えない部位の構造まで直感的に理解できるから。
以下メリットとデメリットを上げておきます。
メリット
- 360度回転+ズームができるので角度ごとの筋肉や骨の見え方がしっかりとわかる。
- 解剖機能で一枚一枚筋や骨をはがして観察できる。素体を骨だけ、一部の筋だけの状態にすることもできる。
- 一部有料だが、筋の回旋、内転、外転といった可動域や筋の収縮を表現した動画も参照できる。
- 神経や性器、皮膚まで再現されており男女の素体にいつでも変更可能。
デメリット
- 素体に動きを付けることはできない。自分でモデルを回転させたり、筋肉をはがしたり付け足して見たい部位を模索する必要がある。
- あくまで3Dポリゴンなので、どこが何の筋肉か、ぱっと見分かりづらい時がある。
- 男女骨格の差異や、筋や骨の凹凸など細部のグラフィック表現は解剖学本のほうが緻密で注釈も豊富な印象。
実際使ってみた感想
SNSなどで話題になっていたソフトでもあり、興味は前からありました。
有料ソフトで、値段は約3000円。(為替や購入するストア別で値段変動します)
しかしよく秋ごろに特大セールをすることでも有名なソフトです。
セールだと最低価格100円で買えちゃうんですよね。
そのため、それだけ安くなるならセールで買いたいなぁ~なんて思ってしまい、セールで買い逃してはまた来年でいっか、と購入を先延ばしにしていました。
しかし!結論としては3000円出しても早めに買っとけばよかった!!!
下手に高い解剖学本とにらめっこするより、絶対このソフトを使った方が楽しく学べると思います。
理由としては解剖機能が本当に便利。
標本の人体から筋肉を一枚ずつはがしたり、骨を消したりできるのです。
重なっている筋肉や骨の構造も直感的に理解できます!
一応、絵を描くだけなら全身の筋肉くまなく覚えるまで行かなくても、とりあえず何とかなるとは思うのです。
しかし実は内部の普段は見えない骨や筋肉が、とあるポーズではランドマークになってたり、という事象があったりします。そうすると模写をしていて、このポーズで浮き出ているこの突起何??とか混乱したりするときがあるわけです。
例えば背中の筋肉とか。
背中って鍛えていると奥の筋肉が表出して浮き上がって見えたりします。
でも痩せてると見えなかったり、鍛え方で浮き出る筋肉が違ったりもするんですよね。
なので写真で色んな人の背中を見るけれど、ごっちゃごちゃしてて何の筋肉がどうなってんの??と模写しようにも情報が多すぎて、どう描けばいいか線を整理できずわけわかんなくなったりするんですよね。
しかし解剖機能を使えば直感的に筋肉をはがしたり、付けたりして、筋ごとの見え方を確認できます。
そうするとこの写真で浮き上がってるのはこの筋肉、この部位だ!みたいな感じで答え合わせができて線の整理がしやすくなります。
自分で答え合わせをすることで、頭にも残りやすくなり、覚えやすくなったと感じています。
スマートフォンやタブレットで操作する場合、解剖の仕方は指でタッチするだけなのでゲーム感覚で直感的に操作できるところも気軽で嬉しい点です。
持ち歩いていつでもどこでも確認できる点も、本と違って嵩張らず使いやすい利点となっています。
結論:解剖学が苦手な人はヒューマン・アナトミー・アトラスを買おう!
解剖学の本を買って、ある程度覚えちゃってる人には不要かもしれません。
しかしこれから学ぶ人や、解剖学の本だけではしっくりこなかった方にはとてもおすすめのソフトです。
部位ごとの描写の緻密さや細かな解説は書籍の方が充実しているので、余裕のある方は解剖学本とセットで買って学ぶとより役立つかもしれません。
大まかな見え方や構造を3Dアトラスで、細かな描写や機能を解剖学の本で学ぶ…のように使うと学びが捗ります。
いちいち解剖学の本を開くのが面倒臭い…そんな自分のようなズボラな人には最高のアプリだと思います(笑)
しかし特大セールを行う時期があり、その際は100円という超低価格で買える可能性があります。
また、50%offでの販売も定期的に見かけます。
セールの時期は大体年に1、2回程度。秋が多い印象です。
しかし季節が前後したり、年度によってはセールがない可能性もあります。
セールで買いたい方は
- ストア画面でアプリを定期的に調べる
- SNSでセール待ちの同士の情報発信などを定期検索
上記のようなことをして機会を待ってみてください。
最初に購入した時は筆者もセールで買いました。
でも記事の最初に言ったとおり、3000円出しても早めに買っておけばよかったな、と思いました…。
やっぱり勉強する上で気軽に学べるってすごく大きなメリットだと思うんですよね。
解剖学の本で目当ての筋肉に付箋やメモをしてペラペラ逐一めくって確認するのって意外と面倒くさくないですか…?
そんな時3Dであれば直感的にぐるぐる回して位置も見た目も確認できます!
そうするとすごくわかりやすくて脳の負担が減った感じがして理解しやすくなりました。
直感的に素体を操作して、筋肉をはがしたりズームで観察できる手軽さは3Dソフトならではの利点だと思います。
おかげで解剖学の勉強が少し楽しくなりました。
興味を持った方がいたら是非購入してみてください!
よい解剖学ライフを♪
最後にそれぞれのストアのリンクを張っておきます。