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パソコンが不調!?試したこと一覧メモ

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niichi

パソコンがKP41病を発症してしまいました…。

KP41病とは?
原因不明のフリーズやブルースクリーンが起こりパソコンが再起動。
イベントビューアーでエラーを確認すると「イベントID:KP41」が記録されているという現象に悩まされている状態のことです。

現在、このKP41病によって、ブルースクリーンエラーでいきなりシャットダウンしまうという事象に悩まされています。

私の場合、ブルースクリーンのエラーコードはいつも同じ。
WHEA_UNCORRECTABLE_ERROR

これはハードウェアの故障、またはドライバーの破損や不具合によって起きるエラーのようです。

niichi

しかしどっちによるものかは一つ一つ原因を探っていかないとわからないという、面倒くさいエラーとなっております…。

半年前ぐらいから不調の予兆はありました。
きっかけはwindowsの大き目のupdateプログラムをインストールしたこと。

そのころから、スリープにしてあるのに勝手に起動して、そのまま画面が暗いまま熱暴走する、みたいな事象が起こるようになり強制終了せざる負えないことが何度かあったのです。

勝手に起動の原因も、これまたwindows updateが原因のようでした。自動アップデートをオフにしたことでこの症状はいったん収まったものの、シャットダウンから起動時の動作が前より重くなり、なんだか違和感を感じるようになっていました。

そして先月終わりごろからブルスクが連発。いつ落ちるかわからない恐怖の中作業をしたり、原因になっていそうなエラーを調べるなどしてたのですがまったくもって理由は分からず。

ディスクやメモリのエラーチェック、更新プログラムをダウングレード、はたまた最新への更新。
ドライバーのアップデート等も試したものの効果なく。

niichi

正直言ってもうお手上げ状態…

買い替えようにも、現在(2024/9)大手メーカーのCPUに問題が発覚しており、買い替えるには何とも時期が悪いという状況に直面しています。なので次世代のcpuが出て、安心安全を確保してから買い替えたい、というのが本音。それまで持たせたい…ということで、今様々な施策をパソコンに費やしています。

まだ完治はしていないのですが、ブルスクの頻度が落ちたような気がするので今後の備忘録として試したことをここに記しておきます。

目次

パソコンが不調な時にやってみたこと一覧

内部の掃除

私が所持しているパソコンはBTOのタワー型デスクトップ。
そのためケースの取り外しが可能でした。

ケースを止めているネジを外し、内部をエアダスターでリフレッシュ。
半年前に掃除をしていたのですが、すでに結構な埃がたまっていました…。

niichi

それらを一心不乱にエアダスターでシャーっと飛ばす飛ばす!

マザーボードに刺さっている電源やSATAの接触も確認。
内部が綺麗になったのが確認出来たら、ケースのネジを止めなおして作業は終了。

静電気は故障の原因になるので、掃除の数時間の前にパソコンの電源は切っておきます。
また、電源ケーブルの他、USBケーブルなど余計なケーブル類もすべて外しておきましょう。
そして必ず作業の前に金属のドアノブに手を触れておくなどして、自分のまとっている静電気を飛ばしておくことが必須です!

結果→一日だけ快適に使えましたが次の日ブルスクが再発。効果はあまりなしでした…。

②メモリ診断、ディスクチェック、directX診断ツール

メモリ診断

windowsには標準のメモリ診断機能が付いています。それを利用し診断してみるも、エラーは出ず。
※この診断機能は信用性が低いという噂もあります。より詳しく調べたいならmemtest86、memtest86+というソフトを使っての診断がより有効的らしい。

→またブルスクになったのでmemtest86+を使ってチェック。エラーなし。

ディスクチェック

windowsには標準のディスクチェック機能が付いています。
コマンドプロンプトで実行する方法とツールで実行する方法があります。
どっちもやりましたがエラーは出ず。

システムファイルチェック

システムファイルに破損や問題がないか調べるためのコマンドがあったので、それを実行。
コードは下記です。

システム全体のスキャン、修復

sfc /SCANNOW

DISMを利用したスキャン、修復

DISM /Online /Cleanup-Image /CheckHealth

directX診断ツール

インストールされている DirectX コンポーネントやドライバーの詳細情報を見ることができます。
問題が発生している場合はそれが表示されていることもあるので、ドライバーエラーを見つけたいときなどに確認してみるといいかもしれません。結果→エラーは出ておらず。

③windows updateの最新ファイルの削除、自動更新停止。

とあるwindows update以降から調子が悪くなったような実感があったので、いくつか最新のupdateファイルを削除し、自動更新も停止しました。その後何日かは改善。これが原因か、と思ったのですがその数週間後再発。

というか、いつまでもupdateを停止しているのもセキュリティ的に良くないのでupdateせざる負えず…。

結果、ブルスク連発

やっぱお前のせいな気がしてならないわ…。

④ドライバーの更新

windows updateのせいならもう更新とめるか初期化しかなくない??と思ったものの設定が面倒臭すぎて初期化は最後の手段にしたかったので、ドライバーの更新を決意。

cpuやグラボのドライバーもろもろを一気にアップデートしました。

結果→超悪化

この時はさすがにダメかと思いました…。
一日一度程度だったブルスクが数時間に一回起こる羽目に。もうダメだおしまいだぁ…。

⑤その他もろもろのパソコン設定の変更

もう初期化しかないか、と思いつつ最後の悪あがきを決行。
エラーが出た時試してみて!な情報をネットサーフィンでかき集め色々実行しました。

「Microsoft Compatibility Telemetry」の無効化

これは、マイクロソフトがユーザーのPCの使用状況やwindowsの互換性に関する問題をチェックするため匿名で情報を収集するためのプログラムのようです。

このプログラム、タスクマネージャーで確認していると起動時に結構なCPUに負荷を掛けています。
無効化しても特に問題はないらしいので、少しでもパソコンの負担を減らすために無効化しました。

STEP
「コントロールパネル」→「システムとセキュリティを開く」
STEP
「管理ツール」または「windowsツール」を選択
STEP
「タスクスケジューラー」をダブルクリック
STEP
「タスクスケジューラライブラリ」→「Microsoft」→「Windows」→「Application Experience」の順にフォルダを開く
STEP
「Application Experience」フォルダの中にある「Microsoft Compatibility Appraiser」を選択
STEP
右側に表示されている「選択した項目」の欄にある「無効化」をクリック。
STEP
タスクスケジューラを閉じる。

上記で作業は完了となります。

ページングファイルの設定調整。

ページングファイルとは、物理メモリが足りなくなってきた際、メモリの内容をHDDやSSDに書き出してメモリ不足を補う機能です。

メモリ不足をSSDやHDDの容量を利用して補えるので、パフォーマンスアップにつながることもある機能です。
しかしその分、SSDやHDDには余計な負荷がかかることにも繋がります。
それがブルスクなどの不具合につながる可能性があるようです。

実際、この機能を無効化したらブルスクが治った…という記事が何件かありました。

私のパソコンのSSDも結構酷使していて、老朽化が心配なので、負担を少しでも軽くしようとページングファイルの設定を調整しました。

STEP
スタートメニューにある「設定」をクリック
STEP
「システム」→「システムの詳細設定」の順にクリック

「システムのプロパティ」という画面が開きます。

STEP
「システムのプロパティ」→「詳細設定」をクリック
STEP
「パフォーマンス」という項目の中にある「設定」ボタンをクリック

「パフォーマンスオプション」という画面が開きます。

STEP
「パフォーマンスオプション」→「詳細設定」をクリック
STEP
「仮想メモリ」という項目の中にある「変更」ボタンをクリック

「仮想メモリ」という画面が開きます。

STEP
「すべてのドライブのページングファイルのサイズを自動的に管理する」のチェックを外す
STEP
「システム管理サイズ」を選択後、設定ボタンを押す

※ページングファイルなし、にするとさらにストレージへの負担を減らせます。しかしダンプファイルというブルースクリーンを起こした際にエラーを記録してくれるファイルの生成まで妨げる可能性があるので注意。
カスタムサイズで設定する場合「初期サイズ」「最大サイズ」を「1024」ぐらいがちょうどよいサイズのようです。←メモリスペックで違うようでしたので訂正します。「初期サイズ」=物理メモリの1.5倍ほど「最大サイズ」=物理メモリの3倍ほどが推奨されているようです。

STEP
「ok」ボタンを押し、再起動

上記で設定完了です。

SysMain(SuperFetch)の無効化

SysMain(旧:SuperFetch)とは、よく使用するアプリの高速起動を可能にしてくれるバッググラウンドサービスです。
このサービス、便利なように見えてメモリやディスクの容量を喰うため、PCのスペックや状態によっては負担になる可能性のあるサービスです。

すぐにアプリが立ち上がるのは嬉しいことですが、、PCが不調な時には少しでも負荷を減らしたいのでこれも無効にしました。

STEP
「スタートメニュー」→「コンピュータの管理」をクリック
STEP
「サービスとアプリケーション」→「サービス」をクリック
STEP
「サービス」一覧から「SysMain」を見つけ、クリック
STEP
「全般」タブの「スタートアップの種類」ドロップダウンリスト→「無効」を選択
STEP
サービスの状態が「実行中」の場合「停止」をクリック
STEP
「適用」ボタンを押して画面を閉じる

上記で作業は終了です。

結局どうなったのか?

とりあえず、上記の施策実行後も一度ブルスクは起こってしまいました。しかしその後2024/9/12以降のwindowsの更新プログラムをDLしてからはしばらくブルスクは起きていません。→再発。最後の手段を検討中…。

まだ完治したわけではないので様子を見守り、改善した場合は記事を追記しておきたいと思います。

一つ引っかかっているのはグラフィックボード用ドライバの更新時ブルスクが発生したこと。

ブルスク現象に悩まされ、対策の一つとして一気にいろいろなドライバーを更新しました。
その際グラボのドライバー更新プログラムのみDL途中でブルスクになって落ちてしまい、再起動時はマザーボード画面が表示。

その後起動させようとするもosの起動に失敗。万事休すかと思いましたがスタートアップ修復で起動に成功。
それからドライバを更新しなおしたのですが、また失敗…。

今度はスタートアップ修復にも失敗し、最後の希望でセーフモードでの起動をしようとするも勝手にシャットダウンしてしまいました。

なんだかもう辛くなってきたので、一旦すべてを忘れて半日くらいパソコンを放置。
その後何とか普通に起動しました。現在はいつ落ちるかわからない恐怖にびくびくしながらそーっと使う日々。

GPUが原因説が今自分の中で浮上しています…。
ちなみに動画とか見てるときにも結構ブルスク起きてたんですよね。あと変なノイズが一瞬走ることがあったり。
かなり怪しくない??

でも、ドライバーを更新してからノイズは消えたので、ドライバーの問題でハードではないかも…ハードの問題じゃないと信じたい…。タスクマネージャーで見る限りは温度もあまり問題ないし。

マザボとcpuがダメだったらさすがに私にはお手上げなのですが、メモリとssd、GPUなら何とかなるのでは…!?と思ってとりあえず今は空いた時間にPCパーツを通販で吟味しています。備えあれば憂いなし、だといいな…。

niichi

とりあえずもうどうしようもなくなったら一旦初期化してみようと思っていますが、ソフト入れなおすのめんどいからなるべくしたくない…!

このまま勝手に治ってくれPC!頼む!

→2024/9/19追記 治った!!かも!!

初期化&SSD換装で大幅改善!!

正直もうドライバソフトの設定ではどうにかならんというか、結論としてssdが一番怪しい、という直感が発動。

ダメもとで新ssdを購入しついでにGPUとCPUのグリス塗りなおし等にも挑戦しました。
さらに初期化するならとosもアップデート。デバイスも入れ直し三昧!!
結果、今のところ一度もブルスクになっていません!!(まだ一日しかたってないが…)

グリス塗り終わってos入れなおす最中にcpu温度が100超えて電源落ちまくったときはどうしようかと思いましたが、cpuクーラーのつけ直しに失敗していたことが発覚し、付け直した結果何とか温度も持ち直し安定。

とりあえずやっぱ原因はドライバ系不具合かssdの故障だったぽいです。(おそらくssdな気はする…)

とりあえずcpuとgpu、マザボは無事みたいでよかった~!!

まだまだ油断はできませんが、これで通常通り作業ができそうです!
来月はちょっと長めのクロッキーのやり方の記事を上げるつもりなので、それが間に合うよう明日から頑張ります!

niichi

パソちゃん生き返ってくれてありがとう!(感涙)今後もよろしく!!

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