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【仕事効率化】基本のショートカットキー12選!
皆さん、ショートカットキーは使っていらっしゃいますか?
スマートフォンやタブレットが台頭してきた今の時代。
簡単な作業などはタッチパネル一つで解決することも増えてきました。
しかし今でも複雑な処理などはパソコンを使って作業することも多いですよね。
それがなぜかというと、パソコンにしか対応していないソフトや操作があるほか、
作業を効率化するうえでキーボードを有効に使えるから、が挙げられると思います。
もちろん、スマホやタブレットにキーボードをつないで作業をしている人もいます。
これも”作業効率化”のためといえると思います。
ではなぜキーボードを使うと作業が効率化できるのか?それはやはり仕事を効率的に進めるうえで重要な
“ショートカットキー”を使うとき、キーボードの存在はとても有用だからです。
目次
ショートカットキーとは?
ショートカットキーとは、パソコン上の様々な機能を、キーボード上のキーを押すだけで実行できるよう操作を割り当てること、またはそのキー入力の組み合わせのことです。
なぜショートカットキーが必要なのか?
大体のソフトはショートカット以外にも、マウスで逐一項目をクリックして操作をすることができます。
でも、マウスをいちいち動かして作業をしていると、意外と時間をロスしていることがあります。
実際ショートカットを使った時と使っていないときにかかった作業の時間についての例を挙げます。
白紙のエクセルに九九表を作るという作業を100回程度行った結果
・もっとも速い人=30秒(0.5分)
・一番遅い人=720秒(12分)
なんと、その差は24倍!!
この結果は下記の書籍から引用させていただきました。
引用元:脱マウス最速仕事術――年間120時間の時短を実現した50のテクニック 森新 (著) 2020/7/29
24倍という数字…結構な”差”だと思いませんか?
この数字による”差”を意識するのはとても重要と考えます。
例えば、一つの作業の時間差が10分もあったら、3つ作業をこなせば30分、6つこなせば60分と、作業量が増えれば増えるほど節約できる時間が増えていくことになります。
約一時間も”差”が出ると考えれば、無視できない数値になってきますよね。
ただでさえ忙しい現代社会、仕事量が多すぎて残業!もうイヤ!なんて事態は避けたいところ。
時は金なり。無駄時間は削減して、自分のために余った時間を使いたいです…!
そのためにも、この記事ではこれだけは覚えておくと便利!という基本のショートカットを紹介したいと思います。
PCの基本ショートカット12選(windows編)
- 1.コピー(control+C)
-
テキスト、画像、フォルダ、ファイルなどをコピーできます。
- 2.切り取り(control+X)
-
テキスト、画像、フォルダ、ファイルなど選択した項目を切り取れます。
- 3.貼り付け(control+V)
-
テキスト、画像、フォルダ、ファイルなど選択した項目を任意の場所に貼り付けます。
- 4.元に戻す(control+Z)
-
直前の動作を元に戻せます。誤って文字を消してしまった文字や、ファイルなどを復元できます。
※ゴミ箱フォルダに入っているファイルなどは一度消してしまうと元に戻らないので注意! - 5.やり直し(control+shift+Z)
-
元に戻してしまった操作を取り消すことができます。
※元に戻した後新しく文字を打ってしまったり新規の操作をしてしまうとやり直せませんので注意! - 6.すべてを選択(control+A)
-
テキスト、画像、フォルダ、ファイルなどをすべて選択できます。HPのページ全体など、画面に収まりきらないテキストや画像なども一括で選択することができます。
- 7.上書き保存(control+S)
-
ファイルを上書き保存できます。ファイルを初めて保存する場合は新規保存となり、その後は上書き保存となります。
- 8.別名で保存(control+shift+S)
-
編集しているファイルを上書きせず、別のファイルとして保存できます。
※ソフトによっては機能しない可能性があるので注意。 - 9.ウィンドウを閉じる(control+W)
-
開いているブラウザ、ソフト、ファイルなどを閉じることができます。
- 10.スクリーンショットの撮影(windowsボタン+shift+S)
-
ショートカットを押すとキャプチャ画面に切り替わります。マウスでドラッグすると範囲を選択できます。キャプチャ範囲の右下にコピーボタンが出現しますので、クリックしてコピー内容をペイントソフトに張り付け別名で保存すると選択した範囲の写った画像が保存できます。windows8以降のOSで現在使用可能です。
- 11.検索(control+F)
-
画面内に含まれるキーワードを検索できます。エクセルワードといったソフト内や、ブラウザの画面内などで、特定の語句を探したい場合などに活用できます。
- 12.印刷(control+P)
-
印刷画面が表示されます。Enterキーを押すとそのまま印刷が進みます。
PCの基本ショートカット12選(Mac編)
- 1.コピー(command+C)
-
テキスト、画像、フォルダ、ファイルなどをコピーできます。
- 2.切り取り(command+X)
-
テキスト、画像、フォルダ、ファイルなど選択した項目を切り取れます。
- 3.貼り付け(command+V)
-
テキスト、画像、フォルダ、ファイルなど選択した項目を任意の場所に貼り付けます。
- 4.元に戻す(command+Z)
-
直前の動作を元に戻せます。誤って文字を消してしまった文字や、ファイルなどを復元できます。
※ゴミ箱フォルダに入っているファイルなどは一度消してしまうと元に戻らないので注意! - 5.やり直し(command+shift+Z)
-
元に戻してしまった操作を取り消すことができます。
※元に戻した後新しく文字を打ってしまったり新規の操作をしてしまうとやり直せませんので注意! - 6.すべてを選択(command+A)
-
テキスト、画像、フォルダ、ファイルなどをすべて選択できます。HPのページ全体など、画面に収まりきらないテキストや画像なども一括で選択することができます。
- 7.上書き保存(command+S)
-
ファイルを上書き保存できます。ファイルを初めて保存する場合は新規保存となり、その後は上書き保存となります。
- 8.別名で保存(command+shift+S)
-
編集しているファイルを上書きせず、別のファイルとして保存できます。
※ソフトによっては機能しない可能性があるので注意。 - 9.ウィンドウを閉じる(command+W)
-
選択しているテキストや図形を削除します。ファイルの場合はゴミ箱へ移動します。ファイルを完全に削除したい場合はShift+Delキーで削除することができます。開いているブラウザ、ソフト、ファイルなどを閉じることができます。
- 10.スクリーンショットの撮影(command+shift+4)
-
ショートカットを押すとキャプチャ画面に切り替わります。マウスでドラッグすると撮影範囲を選択できます。選択した範囲が自動的に撮影され、初期設定されている任意のフォルダに画像が保存されます。
- 11.検索(command+F)
-
画面内に含まれるキーワードを検索できます。エクセルワードといったソフト内や、ブラウザの画面内などで、特定の語句を探したい場合などに活用できます。
- 12.印刷(command+P)
-
印刷画面が表示されます。Enterキーを押すとそのまま印刷が進みます。
ショートカットを覚えてサクサク仕事を終わらせよう!
このほかにもパソコンソフトやOSごとに、それぞれ様々なショートカットが存在しています。
同じような操作でも、ソフトごとなどでショートカット内容は違うことがあります。
そのため、使っているソフトが多い方などは、それぞれソフトごとにショートカット覚えなくてはいけないので、
それは少し大変かもしれません…。
最初のうちはキーの場所がわからず、マウスのほうが早いよ!と思うことも多いでしょう。
ですが一度覚えてしまえば、今後は余計な操作時間を減らして効率よく作業を進めることができます!
覚える時間のもとを取り返すのは、仕事量が多い人ほど早くなるはずです。
面倒くさい…を一歩越えて、挑戦してみませんか?
世界が…変わりますよ!(ドヤァ)
ちりも積もれば山となる!
余分な時間浪費は最小限にして、余った時間を活用できれば、満足感が上がること間違いなしです!
是非皆さんもショートカットキー、覚えてみてくださいね!