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【WEBデザイナーなら入れておこう】サイトチェック用ブラウザ4選!【初心者向け】

ブラウザという言葉を聞いたことがありませんか?
普段何気なく使っていても、いざ説明するとなると難しいことってありますよね。
新人WEBデザイナーとして入社したばかりの頃の私にとって、その一つが「ブラウザ」でした。
AndoroidやWindowsユーザーなら「Internet explorer」「Edge」
iPhoneやMacユーザーなら「safari」
上記の単語を聞いたことがないでしょうか?
これらはすべてブラウザです。
ブラウザとは、一言で言うとWEBサイトを閲覧するために使うソフトのことです。
いま、あなたがこのページを見ているために使っているソフトが「ブラウザ」に当たります。
なぜ重要なのか?詳しく解説していきます!
目次
納品前に重要なサイトチェック!どのブラウザですればいい?
サイトの設計図を作りコーディングが完了したら、それをテストサーバーにアップします。
いざ確認してみて、不具合がなければ納品…となりますが、一つのブラウザでしかチェックしていないなんてことはありませんか?
その場合、もしかしたら別のブラウザでは不具合を起こして表示が崩れている可能性があります…!
不安をあおるようなことを言ってすみません(汗)でも、もしかしたら…があり得るので、下記で解説します。
そもそもブラウザってどんなソフト?
まず、ネットに存在している数多のサイトは、htmlとCSS、そしてjavascriptなど、様々なプログラムによって構築されています。それを読み込んで私たちが理解できるビジュアルとして出力してくれているのがブラウザです。
しかしブラウザにはたくさんの種類があります。上で紹介した「Internet explorer」「Edge」「safari」の他に「firefox」「Google chrome」というブラウザも存在しています。
たくさんあってよくわからない…結局どれがいいの?と思ってしまいますよね。
はっきり言うと、どのブラウザを使うかどうかは完全に個人の自由です。
ネットを閲覧する、という目的だけであればどのブラウザでも基本的に問題はありません。
しかし、WEBデザイナーを志すのであれば、ブラウザは複数インストールしておくことをお勧めします。
なぜかというと、自分たちの作ったWEBサイトが、ブラウザによってはうまく表示されないといった不具合を起こす可能性があるからです。
ブラウザはそれぞれプログラムの読み込み方や仕様が違います。そのため、マークアップした言語が特定のブラウザには対応しておらず、表示の崩れやエラーを起こしてしまう可能性があるのです…!
ブラウザソフトは複数の会社が開発しており、ソフトの種類が多くすべてに対応するのは難しいです。しかし、ユーザー層が一定数いるブラウザには対応をしておかないと、動作不良が発覚してクレームになったり、サイトの表示の崩れがユーザへ不快感を与え訪問者が減る原因に結び付きかねません。
Google chrome
Google公式が開発した使用率NO.1多機能ブラウザ
全世界シェア第一位を誇るグーグルの開発したブラウザです。
その使用率は断トツの64.68%と圧倒的。
(シェア率参考:Statcounter Global Stats – Browser, OS, Search Engine including Mobile Usage Share 参照日時:2023/1/24)
様々な拡張機能が充実しており有志での開発によるオープンソースアドオンなども取り入れることができます。
自分に合わせて様々な拡張機能取捨選択できるので、ブラウザを使い勝手の良くカスタマイズできるところも魅力的です。
このブラウザでは必ずコードチェックを行っておきましょう。
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Microsoft Edge
windows標準搭載のマイクロソフトが開発した新世代ブラウザ
Microsoftの製品ではInternet explorerというブラウザが昔は主流でしたが、今ではサポートが終了し
このMicrosoft Edgeが新たな後継ブラウザとして開発されました。
マイクロソフトアカウントと親和性がよく、chromeのように様々な拡張機能を連携できます。
windowsユーザーでは使っている人も多いので、このブラウザでもチェックは必要です。
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Safari
apple製品に標準搭載のブラウザ
iPhoneやMacを使っている人にはおなじみのapple製品の既定ブラウザです。
色や文字の表示が他のブラウザより優れていると評判で、WEBサイトを一番きれいに見ることのできるブラウザともいわれています。
apple製品とは開発元なだけあって親和性がとてもよく、MacOS用に最適化されているため、動作がスムーズです。
アカウントを連携してWebインスペクタという機能を使うと、macの開発者ツールで編集した内容をiPhone側で実機検証できます。WEB開発者にとってはうれしい機能ですね。
シェア率二位の人気プラウザですので、このブラウザでもチェックは必須です。
Mozilla Fire fox
ブラウザ
Mozilla Corporation(モジラ・コーポレーション)が開発したソフトウェアで、狐を模したアイコンが特徴的なブラウザです。上記で紹介したブラウザたちよりも使用率は低めですが、一部ユーザーに根強い人気を誇っています。
このブラウザはオープンソースです。そのためバグなどが発覚した際、有志のユーザーによって速やかな修正バッジの作成、頒布により不具合が早期に解決できる可能性があるというメリットがあります。
開発者向け機能が充実しており、様々な拡張機能を使用できます。chromeのようにオープンソースで様々な機能が開発されているため、アドオンの種類が豊富です。特に開発者向けの機能がそろっていますので、WEB開発者には使いやすいブラウザです。
基本不具合の起きにくいブラウザではありますが、chromeではOKだったのにfirefoxだと崩れてた…何てことが時折ありますので、このブラウザでもきちんとチェックをしておきましょう。
その他のブラウザについて
他にも「Brave」「opera」といったブラウザがありますが、シェアが上記に比べるとだいぶ少ないため、今のところはチェック対象として外しておいても大丈夫だと思います。
例外的に「Internet explorer」はいまだに使っている人もいるので、サイトによっては対応が必要な場合があります。
ただセキュリティ的にはとても危険なので、今後はなるべく使わないほうが良いブラウザです。
特別な理由がない限りは、今後はサイトチェックの対象から外してしまってよいブラウザといえるでしょう。
結論:サイトチェックをするときは、必ず複数のブラウザでチェックしよう!
上記で上げた「Google chrome」「Edge」「safari」「firefox」の4種のブラウザでのチェックをして、自分の作ったサイトに不具合がないかしっかり確認をして納品するようにしましょう!
シェア率の高いブラウザ上位でチェックすることが基本なので、毎年ブラウザのシェア率をチェックして、多いものを調べるという考え方を大事にチェック作業を行っていただければと思います。
以上でブラウザに関する説明は終わりとなります。
いかがでしたでしょうか?
いくつものブラウザでチェックするのは大変ですが、たくさんのユーザーに快適にサイトを見てもらうためには必要な工程ですので、根気強くこなせるようにしておきたいですね…!
自分で言っててなんですが、私は確認作業が苦手な性質なので、この記事を描いて自分もより一層気をつけなきゃなと身に染みました…汗
サイトチェック以外にもブラウザにはいろいろな使い方があるので、ぜひ自分に合うブラウザを見つけて
快適なネットライフをお過ごしください!





